プラチナ微粒子とは?

プラチナを飲めるワケ

金とプラチナ(白金)は、地球上でも希少な金属として知られています。しかも、このふたつは他の金属とはちがい、非常に酸化しにくい、という共通の性質を持っています。そのため体内でも変化することがなく、サビることはありません。古くから金粉を健康食として、お酒に混ぜたり、食べ物にのせたりしているのも、昔の人がその性質を知っていたためです。

また「sai」に含まれるプラチナは電子(e)の雲に包まれていて、飲用後は便といっしょに体外に排出されます。そのためプラチナだけが体内に残ることはなく、安心して飲むことができます。

このような、金属の中でも特別な性質をもつ金とプラチナは、厚生労働省においても食品への使用が認められています。

神秘的な「正二十面体」とは?

「sai」に含まれるプラチナは、指輪やネックレスなどのプラチナとは違って、サイズを小さくしたプラチナ微粒子です。

プラチナがとても小さなサイズになると、プラチナ原子の集まりが「正二十面体」の分子構造になることがわかりました。

「正二十面体」は、この世に5つしか存在しない正多面体の中で、頂点が12個からなる、3次元空間で最大の面数を持つ正多面体です。

古代ギリシアの哲学者プラトンが「正多面体は宇宙の森羅万象を支える根源的な力」と言ったように、ピラミッドパワーの考えのもとになるほど、正多面体はエネルギーをつくり出す形として、古代より認識されてきました。

その中でも正二十面体は、数学者たちによって「神聖なる比率」や「最も美しい比率」と言われる「黄金比」で形作られています。

プラチナは宇宙から

現在、地球でプラチナ(白金)が採集できるのは、約6,500万年前に隕石が衝突してできた地層です。そのプラチナは1トンの原石ストーンからわずか3グラムしかとれない希少な貴金属。

はるか遠い起源を持ち、時空を超えて旅してきた貴重なプラチナは、白く高貴な輝きを放ち、けっしてサビず変わらないことから、永遠の愛を誓う結婚指輪の定番となっています。

人の細胞に近い電位

プラチナ微粒子は、プラチナそのものにはない驚きの力をもっています。それは「電気の力」。

プラチナは小さなサイズになると、原子が正二十面体のかたちで集まります。表面にあらわれているプラチナ原子の数が多くなるため、電子も表面にあらわれ、プラチナ微粒子は「電子の雲」に取り囲まれています。

「sai」をつくる過程でプラチナ微粒子は、電位(電気の力)を持つのです。

プラチナ微粒子の電位は、マイナス(-)40mV。

この値は健康な細胞の電位差と非常に近く、プラチナ微粒子を飲むことでバランスを整えることが期待できます。しかも、体内にある間、ずっと電位を体に送りつづけることができるのです。

なぜ「sai」は黒いのか?

金属が微粒子になって、コロイド状態(水の中に分散し、溶けているように見える状態)でいるときの色は決まっています。金なら赤~青紫、銀なら黄色、そしてプラチナは茶褐色。

これは、金属の微粒子のまわりの電子が光と相互作用しているからで、吸収する光の波長の違いが色の違いになってあらわれます。

もともとプラチナがコロイド状態のときは茶褐色に見えるはずですが、「sai」はプラチナ微粒子含有量が高濃度のため、茶褐色からより黒色に見えるのです。

また、いつも全体が黒色に見えることこそ、プラチナ微粒子が安定して分散している証拠。微粒子が電位をもっていて互いに反発し合っているため、沈殿せず均一に分散して黒く見えるのです。

なぜ光を放つのか?

2005年の実験で「sai」から光子(光の粒)が出ていることがわかりました。黒く見えていますが、実は光を放っているのです。

これもプラチナが正二十面体となり、そこに莫大な電子が集まることで光子を出し発光しているのだと思われます。

そのため「sai」は、まさに「光を放つ水」ということになり、体の中に光を取り入れることでもあるのです。

飲む音楽®とは?

2012年、東京都市大学共通教育部の研究により、saiが奏でる「音」が検出されました。

電位を帯び、光を放つ「不思議の水」saiは、いわば「飲む音楽®」でもあったのです。電気的、光学的、音響的に特徴的な性質を持つsaiには、専門家たちも強い関心を寄せています。

近年、物理学の発達により、不可視の微細な領域において、すべての素粒子が固有の周波数を持って振動し続けているらしいということがわかってきました。そして、目に見える大きな世界においては、ヒトの身体もまた、呼吸や鼓動などを通じてリズムを刻んでいます。

音楽療法では、心と身体、意識と無意識をつなぐ大切な要素とみなされ、聴覚器官だけではなく、皮膚を通じて受容されているともいわれる「音」。その未知の可能性には、今後、ますます注目が集まることでしょう。

「sai」とは?
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